天声犬語その21
犬の十戒・私の十戒
1. My life is likely to last ten to fifteen years.

私の一生は10~15年くらいしかありません。

Any separation from you will painful for me.

ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。

Remember that before you buy me.

私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください。


お前と初めて目があった時、

“お前はずっと一緒だよ。

これから、いつもいつも、

いつまでも一緒だよ。”

そう信じて疑わなかった。



2. Give me time to understand what you want of me.

私が「あなたが私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間が必要です。


“はぁ・・・”

そういえば、何度タメイキをついたことだろう。

タメイキつくたび、

お前は椅子の陰から覗き込み、

こっそりこちらを見てたっけ。



3. Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.

私を信頼して下さい......それだけで私は幸せです。



“そんな子じゃない。”

“絶対大丈夫!”

私の心は、「信頼」以上に、「確信」だったんだ。



4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment.

私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。

You have your work your entertainment and your friends.

 あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。

I have only you.

でも……私にはあなただけしかいないのです。



お前にちっとも罪はなかったのに、

やつあたりしちゃって、怒ったこともあったね・・・

おしりもぶってしまったね・・・

仕事や楽しみも、

友達との楽しい会話も

家に帰れば私にとって、

お前の笑顔に勝る宝物は

何もなかったんだ。

いつも、お前が“一番!”だったんだよ。



5. Talk to me sometimes.

時には私に話しかけて下さい。

Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.

たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、
私に話しかけているあなたの声で理解しています。


まるで、私の問いかけに答えるかのように

じっと目を見て、話を聞いてくれてたね。

そんなお前に私はいつも

“お前も口が聞けたらいいのになぁ。”

そんな意地悪を言っていたんだね。



6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.

あなたが私のことをどんな風に扱っているのか気づいて下さい。
私はそのことを決して忘れません。

人間は、見たことの無い“神”を敬う。

でもね、私は、お前の瞳の中に、

その曇りの無い輝きの中にこそ、

“尊い神”を見ていたんだよ。

知っていたかな?



7. Remember before you hit me that l have teeth that could easily crushthe bones of your hand
but that I choose not to bite you.

私を叩く前に思い出して下さい。
私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、
私はあなたを噛まないようにしているということを。


そうだよね・・・

人間の理不尽さを

いつもガマンしていたお前。

だけど、その人間を見つめる瞳には、

絶望も落胆もなかった。

向けられていたのはただ“愛”のみだったね。



8. Before you scold me for being uncooperative obstinate or lazy,
ask yourself if something might be bothering me.

私のことを言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に
私がそうなる原因が何かないかとあなた自身考えてみて下さい。



あなたの“頑固”や“怠け者”は、

実は本当は大好きだったんだよ。

だって、それは、いつも、物言えぬお前からの

私への“愛のメッセージ”だったから。


Perhaps I'm not getting the right food or I've been out in the sun too long
or my heart is getting old and weak.

適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?などと



飼い主として“失敗”はきっとたくさんあったに違いない・・・

今更だけど本当にごめんね。

それでも、お前は、こんな私に、

いつも、友好的に、愛情たっぷりにしっぽを振ってくれたんだよね。



9. Take care of me when I get old ; you, too, will grow old

私が年をとってもどうか世話をして下さい。あなたも同じように年をとるのです。



“神様、なんで、犬の寿命は、私達人間より短く、
それも、あっという間に過ごさせてしまうのですか!”



10. Go with me on difficult journeys.

最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。

 Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence."

「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」
なんて言わないでほしいのです。

Everything is easier for me if you are there.

あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。

Remember I love you.

そして・・・どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。



あなたを見送ることが、私のあなたへの“愛”だというのですか?・・・

今の私には、とても残酷です。

あなたを失うことの辛さ、淋しさ、悲しさ、やるせなさ・・・

大きな大きな、耐え難い喪失感・・・

きっと、私の涙でひとつの海ができることでしょう・・・

だけど、あなたを、ひとりぼっちで逝かせることは、

たとえ、私がその自らの大海でおぼれようとも

それは、もっとできない・・・

その涙の大海が

いずれ“あなたからの愛”に変わるのだと

ずっと後に私が気がつくまで・・・・・

神様・・・

どうぞ私に勇気をください・・・


“お前を切ないほどに愛しています・・”


Author Unknown
作者不詳
赤字 BY ははちゃん

THANK YOU WITH LOVE♪ BY CHOBU

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“ AND I LOVE YOU ♪”
 BY CHOBU
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by chobumatsu | 2007-11-12 19:39
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